【G1顛末記】オサム 予想は当たったがレーンに負けた
2019年06月23日 17:33
競馬
予想の“鍵”とした展開の読みも大ハズレ。まさかリスグラシューが大外枠から2番手に付けるなんて誰が考える? 大胆過ぎるやろ!! 事実、「これでいいのか?」と半信半疑で見守っていたのだ。
逃げるキセキを巡ってアルアイン、クリンチャー、スワーヴリチャードあたりが果敢に負かしに動き、結果的にリスグラシューの追い込みがハマる。そう考えた。が、25歳の若き天才ダミアン・レーンには常識など無用だった。
もちろんこれまでのリスグラシューの競馬スタイルは熟知している。知っていながら、あれだけ大胆に動けるのが天才と言われるゆえんだろう。
予想は辛うじて当たったがレーンに完敗。そんな苦い気分で開催最後の阪神競馬場を後にした。(6月23日、大阪本社・オサム@阪神競馬場)