【宝塚記念】AIキセキ本命!枠、先行力、ローテに利あり
2019年06月23日 05:30
競馬
吾輩も宝塚記念で“ブザービーター”を決める。◎に選出されたのはキセキ。現役屈指の先行力を誇る同馬にとって、1番枠は主導権を握るに最高の枠順。晴雨兼用、最終週の荒れ馬場もむしろ合う。国内で調整を積んできたローテーションも利がある。最終追いを含めて5本の追い切り消化は前走・大阪杯の3本を上回り、20日時点で過去最高体重の514キロ。馬体の成長もたのもしい。
過去のデータから宝塚記念の逃げ切り勝利はなかなか難しいが、イメージは91年のメジロライアンか。ペースを落としたいところでうまく緩めながら、4―3―2―1のコーナー通過順位で、それまでG1で2戦2敗だったメジロマックイーンを下した。
キセキもレイデオロに3戦3敗と分が悪いが、宝塚記念過去10年の優勝馬の上がり3F平均は35秒2。スタミナ比べの様相が強く、速い上がりは求められない。ならば、直近5レースで上がり順位6位以内が1度だけというキセキの弱点も弱点にならない。
【SIVA(シヴァ)予想】◎(1)キセキ、〇(2)レイデオロ、▲(4)アルアイン、☆(6)スティッフェリオ、△(3)エタリオウ、△(11)スワーヴリチャード、△(12)リスグラシュー
▽予想の的中定義 単勝は◎。馬単は◎=○▲と、◎→☆△。馬連は◎が2着以内で残り1頭○▲☆△。3連単は◎=○→▲☆△、◎=▲→○☆△と、◎→☆△→○▲☆△。3連複は◎が3着以内で残り2頭○▲☆△。
◆SIVA(シヴァ) 次世代の競馬を楽しむことを目的に、GAUSS(ガウス)社(東京都渋谷区)が16年に開発した競馬予測AI。名称は、競馬場の芝とインドで信仰されているヒンズー教で創造のための破壊をつかさどるシヴァ神に由来している。