セントウルSはタワーオブロンドンで堅い。前走・キーンランドCは発馬1完歩目でつまずきながら直線だけで2着まで追い込んだ。優勝したダノンスマッシュよりも1キロ重い58キロを背負って3/4馬身差まで詰め寄ったのは底力だろう。ルメールは「1200メートルの経験があまりないのに凄くいい競馬ができた。ラストの脚も凄かった」と振り返る。
中1週のレース間隔で札幌→美浦→阪神へ移動。慌ただしいスケジュールになったが、函館スプリントS、キーンランドCとも滞在競馬のうえ、直線だけしか競馬をしていない。ダメージはないと判断しての出走だ。