【秋華賞】過去10年傾向分析 2歳女王ファンタジーだけ満点
2019年10月09日 05:30
競馬
<2>距離実績 距離適性が鍵を握る。優勝馬のうち2000メートル以上での勝ち鞍がなかったのは09年レッドディザイアと11年アヴェンチュラのみ。レッドはオークス2着、アヴェンチュラはクイーンS勝ちの実績があった。1800メートル以上で3着以内に入ったことがない馬は1頭も馬券に絡んでいない。10F以上で勝利もしくは9Fの重賞Vで10点。9F勝利で9点、連対していれば8点。
<3>脚質 小回りコースだが中団差しが優勢。4角4番手以内から勝ったのは11年アヴェンチュラのみ。4角5~9番手が8勝と断然。同10番手以下からの後方一気が決まったのは昨年のアーモンドアイだけだが、2着5回と上位には食い込む。前走の4角通過順が5~9番手で3着以内の馬が10点。10番手以下が9点。過去に中団差しで勝利していれば8点。
結論 3項目全てで10点がついたのはダノンファンタジーただ1頭。2歳女王が貫禄を見せつける。