【若松・全日本覇者決定戦】峰、若松周年初V G1通算10勝目「最高です!」
2019年10月18日 05:30
ボートレース
「スタートは限界まで行きました。こわごわでした。もしかしたら自分が切ったかなって思いましたよ」
限界までという言葉に気迫が感じられた。前回SGの大村メモリアルでは準優F。そのペナルティーで来週のダービー、来月のチャレンジカップには出場できない。賞金の高いSGの舞台に立てない分、今回に懸ける思いは強かった。グランプリ連覇を目標に掲げる峰にとって、この賞金上積みは大きい。賞金ランクは1つ上がり2位。トライアル2nd1回戦の1号艇スタートに大きく近づいた。
「最高です!!とにかく年末。僕が狙っているのはそこしかないですよ」
この後はまるがめG1、蒲郡G1を走って、F休みに入る。そして年末の住之江グランプリへ。夜空を味方に付けて、決戦の12月22日まで峰は走り続ける。
【次走】優勝した峰竜太の次走は11月1日からのまるがめG1京極賞。松井繁、山崎智也、柳沢一らと優勝を争う。中村尊は25日からのとこなめG3企業杯。仲口博崇、白井英治、新田雄史らが参戦。赤岩善生は24日からの芦屋一般戦。須藤博倫、森高一真、河村了らが出場。田村隆信、木下翔太は22日からの児島SGボートレースダービー。瓜生正義、吉川元浩、井口佳典、毒島誠ら強豪が相手。吉田俊彦は22日からの大村一般戦。村田修次、中越博紀、永井彪也らとVを争う。