京都11R・みやこSはアナザートゥルースを本命に推した。本紙コラムでは去勢効果が絶大なバトルスピリッツ(東京10R)をイチ押ししたが、アナザートゥルースもセン馬。去勢明け2戦目から前走までの12戦中10戦が3着以内という堅実ぶりだった。ブリンカー初着用の前々走・アンタレスSで重賞初制覇。続く平安Sは4コーナーで先行馬が下がってきたためさばくのに手間取ったが、それでも強敵相手に小差4着。右側だけにブリンカーを着けたことで右にモタれる癖も解消した。
G1・3勝を挙げたサウンドトゥルーの半弟。兄も管理した高木師は「凄い血統ですね。兄同様、晩成タイプ」と言う。G1ロードを目指す充実の5歳秋だ。