3日の京都6R・2歳新馬戦は、稽古で好時計を刻んでいたワンダーカタリナ(牡2=河内、父キズナ)が1番人気に応え、芝1400メートル(内回り)で勝ち上がった。
スタート後、前々で外ディーズローリエと併走していたが3コーナー手前で行き切って直線しぶとさを発揮。しまい伸びたエーティーメジャーを首差でかわした。藤岡康は「聞いていた通りスピードがありました。テンから競り合う形になったけど、よく踏ん張ってくれました」と回顧。河内師は「前半2頭で先行していたからどうかと思ったけど、よく頑張った」と笑みを浮かべた。母ルスナイクリスティは01年ファルコンS勝ち、半兄シンデレラボーイは芝スプリント路線でオープン入り。次走は未定となっている。