みやこS15着からの逆襲を期したインティは3着。ダートG1春秋連覇はならなかったが、武豊の表情はすがすがしかった。「いい形でレースできた。直線で後続を引き離そうとしたが来られてしまったね。かなりレベルの高いレースだった」。好スタートから楽に先手を奪う。軽快なリズムでラップを刻んだ。脚色は衰えず、一瞬は逃げ切るかと思わせたがゴール前で強敵2頭の強烈な末脚に屈した。野中師は「まともに競馬をつくってくれて一安心。今後は状態を見てからだがフェブラリーS(20年2月23日、東京)に直行かな」とホッとした表情で今後のプランを語った。 【
レース結果】