【朝日杯FS】名手鞍上の斉藤崇厩舎 トリプルエース&ラウダシオンが師走の阪神熱くする
2019年12月11日 05:30
競馬
マイル戦に距離延長した前走・デイリー杯2歳Sは4着に敗れたが「最後まで頑張って伸びていたし、距離は問題ないかな」とジャッジ。阪神への舞台替わりにも「新馬戦(1着)で走っているし、心配していない」と感触を口にした。
もう1頭のラウダシオンは午前10時すぎ、坂路に現れた(4F67秒6)。斉藤崇師は「ここまで変わりなく来られている。前走(もみじS1着)は馬場が悪い中でも、こなしてくれた。折り合いが良くなっていますね」と成長に目を細める。
こちらはマイル初挑戦となるが「ジョッキーは“あれだけの馬場で走れたしマイルも大丈夫”と言っていたから」と不安はない。最終追いはコンビ継続のルメールがまたがり木曜に行う予定。外国人ジョッキーが騎乗する斉藤崇厩舎の2頭はどちらも侮れない。調教後の気温は10度まで上昇。寺下は暑くてダウンジャケットを脱ぎたくなった。