ルメール ドバイ帰国後2週間騎乗できず…JRAがコロナ対策として厩舎スタッフなどにも自宅待機要請
2020年03月24日 05:30
競馬
日本政府は新型ウイルス水際対策として、特定の対象国からの入国者には2週間の待機(自宅など)を求めている。23日現在UAEは対象国に含まれていない。しかし、JRAは競馬開催続行へ向け、今回先乗りで現地入りしていたクリストフ・ルメール(40)、古川吉洋(42)、厩舎スタッフらに帰国日の翌日から14日間の自宅待機を要請。そのため、ルメールと古川は今週と来週の騎乗が不可能となる。
ドバイで出走予定だった各馬のローテーションも再考される。ドバイターフに出走予定だったアドマイヤマーズ(牡4=友道)は当初の予定通り、安田記念(6月7日、東京)を視野に調整される。同じくウインブライト(牡6=畠山)は、ウインレーシングクラブのホームページ発表によると、ドバイ後に転戦予定だった香港G1クイーンエリザベス2世カップを見送って、宝塚記念(6月28日、阪神)に向かう。