【桜花賞】藤井生かすフィオリキアリの持ち味
2020年04月10日 05:30
競馬
その藤井はフィオリキアリとのコンビで桜花賞に挑む。昨年の菊花賞(カリボール18着)以来、2度目のJRA・GI騎乗だ。前走・アネモネSは12頭立てとはいえ外枠不利とされる中山マイルの大外枠。スタート後しばらくして2コーナーを迎えるコース形態。外枠は、どうしても距離ロスを強いられる。それをはね返す強襲劇で2着。GI切符をもぎ取った。
「先週の追い切りは軽快なフットワーク。これまで3戦乗せていただいて、この馬のことは自分なりに分析しています。GIに乗れるのは楽しみだし何とか期待に応えたいですね」
しまいはしっかりした馬。その持ち味をどう生かすか。レース当日に向けて、さらにイメージを膨らませていく。