【下関・G1競帝王決定戦】“重圧何の”瓜生圧逃V!
2020年04月10日 05:30
ボートレース
「強引なターンで峰君に迷惑を掛けた。でも優勝できて良かったです」
今年は抜群の安定感を誇る。G1は6連続で優出。2月の多摩川は1号艇で5着も、今度は勝ち切った。序盤から上々の仕上がりでV。表彰式後は、相棒の47号機に触れながら最敬礼で感謝の気持ちを伝えた。
3月に44歳になり来年からはマスターズチャンピオン出場も可能だが、名人世代突入が近づいているとは思えない。
これで賞金ランクも2位に浮上し、2年連続のグランプリ出場へ視界良好だ。
「そこはあまり気にせずに。今後も一戦一戦。精いっぱい、いいレースをしていきたい」画面越しに応援してくれたファンに向けて思いを込めた。
【次走】優勝した瓜生正義、馬場貴也、峰竜太、稲田浩二、久田敏之、新田雄史の次走は14日からの蒲郡G1オールジャパン竹島特別。ほかにも山崎智也、魚谷智之、白井英治、菊地孝平、湯川浩司、石野貴之、平本真之ら強豪が出場する。岩瀬裕亮、丸野一樹、山崎郡、松尾拓ら実力ある若手も参戦予定で、熱いバトルが繰り広げられそうだ。