京都6Rの3歳1勝クラスは内で脚をためたチュウワノキセキが直線外に出して鮮やかに差し切った。勝ち時計1分32秒2は京都内回り・マイル戦のレコード。松山は「いい脚を使ってくれましたね。直線が長いとソラを使うので、内回りの舞台も良かったです」と笑顔。鞍上は先月26日の京都1Rで落馬負傷、先週の騎乗は見送ったが、9日から実戦に復帰。「こうして勝たせてもらって良かったです。乗っていても違和感はないし、問題ないです」と語った。来週のヴィクトリアマイルはサウンドキアラ、オークスは桜花賞馬デアリングタクトなど、G1で有力馬への騎乗が続く。