【NHKマイルC G1馬券顛末記】寂しすぎる京都での観戦…直線抜け出したラウダシオンに絶句
2020年05月10日 16:02
競馬
静かな競馬場でレースは淡々と行われ、馬場を整備するトラクターのエンジン音だけが耳に届く。
NHKマイルCは静まりかえった競馬場の記者席で観戦した。こちらはテレビモニターの前に記者が陣取り、手に汗握る。もちろん“ソーシャルディスタンス”は忘れない。
我が◎ギルデッドミラーは3着に健闘。“前残り”の展開は完全に読み切ったつもりだったが、直線抜け出したラウダシオンに絶句。“マイル戦は長い”と見切ってしまった。馬を見る目のなさを痛感。ガックリ肩を落とし、曇天の京都競馬場を後にした。
来週のヴィクトリアマイルが終わればオークス、ダービー。華やかなクラシックが控えている。無事に競馬の開催が続くことを願うばかりだが、無観客での“裏開催”勤務はあまりにも寂しすぎた。 (5月10日、大阪本社・オサム@京都競馬場)