【日本ダービー】サリオス 2着で雪辱ならず…37年ぶり皐月賞と同じワンツー決着
2020年06月01日 05:30
競馬
皐月賞の1、2着馬が、そのままダービーでもワンツーを決めたのは83年ミスターシービー→メジロモンスニー以来、37年ぶり。馬連、馬単と2頭のワイドはダービーの最低払戻金額。敗れはしたが、「両雄並び立たず」が常識のダービーで、世代最強の能力と意地は示した。「最後まで一生懸命走っている。でも、1頭だけ強い馬がいた」。レーンは潔く完敗を認め、勝者を称えた。これぞ令和の名勝負。強いライバルがいるからこそ、サリオスもまた輝き、さらなる飛躍を期して秋を見据える。