【キーンランドC】アスタールビー、末脚キラリ!吉田隼も絶賛12秒2
2020年08月28日 05:30
競馬
地の利はある。同馬は全4勝中3勝が北海道シリーズ。大本命ダイアトニックなど大挙4頭が出走するロードカナロア産駒で唯一、札幌芝6Fでの勝利経験がある洋芝巧者だ。担当の冨岡調教厩務員は愛馬が夏に調子を上げる理由を明確に解説する。「トレセンではうるさい馬だけど、函館や札幌では普段の調教から掛かっていくことがなくなる。昨年も来たし、馬が場所を覚えて落ち着いている。とにかく滞在競馬が凄く合っています」
よほど北海道の水が合うのか、当コースでの持ち時計(1分8秒3)はメンバー中3位。重賞でもスピード能力は引けを取らない。昨年3月のフィリーズレビュー(14着)以来、約1年半ぶりの重賞挑戦は最高の輝きを放てる最適舞台での電撃戦。参加賞で終わるつもりは毛頭ない。