【富士S】ヴァンドギャルド重賞初V!福永3冠へ弾み
2020年10月25日 05:30
競馬
陣営は以前から素質を高く評価。しかし激しい気性が出世を妨げていた。今回は4カ月のリフレッシュ放牧が奏功。藤原英師は「牧場がうまく調整してくれた。前よりはマシになったが、今日も汗をびっしょりかいていた。1度使って、次がどうなるか予測できない」と不安を口にした。次走は優先出走権を得たマイルCSが濃厚。「今日は乗り慣れたジョッキーで良かった。100点あげていい。いや98点にしとこう。明日があるから。明日勝ったら100点だね」と鞍上を持ち上げた。次走でもヴァンドギャルドの背に福永がいるようなら、G1制覇も夢ではない。
◆ヴァンドギャルド 父ディープインパクト 母スキア(母の父モティヴェーター)16年2月20日生まれ 牡4歳 栗東・藤原英厩舎所属 馬主・社台レースホース 生産者・北海道千歳市の社台ファーム 戦績13戦5勝 総獲得賞金1億4696万5000円。馬名の由来は長期熟成しておいしくなるワイン(仏語)。