【KEIRINグランプリ2020前夜祭】脇本×平原“急造タッグ”!平原「悩んだ」

2020年12月23日 05:30

競輪

【KEIRINグランプリ2020前夜祭】脇本×平原“急造タッグ”!平原「悩んだ」
KEIRIN GPに出場する9選手がリモートで会見(右から)郡司、脇本、松浦、和田、清水、守澤、平原、新田、佐藤(撮影・篠原岳夫) Photo By スポニチ
 30日に平塚競輪場で行われる「KEIRINグランプリ2020」の前夜祭が22日、東京都内のホテルで行われた。今回は新型コロナウイルス感染拡大の影響を考慮して出場選手全員がリモートで出演する異例の共同記者会見となった。なお、ガールズグランプリの佐藤水菜は体調不良のために欠席した。
 グランプリメンバーの並びが決まった。近畿1人の脇本、関東1人の平原。共に単騎での戦いかと思われたが、脇本が「21日に平原さんから電話をいただいて僕に付いてもらえることになった。ラインのできる喜びを感じて、しっかりとした走りをしたい」と切りだすと、他ラインの選手たちは驚きの表情を見せる。平原は「簡単に決められることではないので、ぎりぎりまで悩んだ。時間をかけて考えた結果、脇本君に任せることにした」。今回で11回目の出場となる平原。グランプリを勝つことの難しさを痛感しているだけに、先行日本一、脇本の番手が悲願のグランプリVに直結すると決意を固めた。

 その時々で前後が入れ替わる松浦、清水の中国勢は松浦―清水の並び。松浦は「17日に清水君と一緒に練習した時、かなり長く話をして自分が前で」。清水は「松浦さんにお任せです」。南関勢は郡司―和田ですんなり。グランプリ初出場の和田は「いつも郡司君に任せているので」。北日本勢は新田―佐藤に守沢が続く。メンバー中、唯一のグランプリ覇者で連覇の懸かる佐藤は「1年間、安定した成績を残せたしS班としての責任は果たせた。昨年のことは忘れ新たな気持ちで」と話していた。

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