【フェブラリーS】カフェファラオ100点!岩のような馬体 前走同様完璧なつくり
2021年02月16日 05:30
競馬
冬場でもすっきり仕上がった腹周り。発達したキ甲(首と背中の間のふくらみ)。岩のように隆起した肩、首、トモ(後肢)。絶妙な角度の飛節がトモのパワーを逃さず推進力に変えています。
体が冷えるのを防ぐためクリッピングと呼ばれる毛刈りも施されています。毛が長いと、調教で汗をかいたり馬体を洗浄した後の乾きが遅くなる。体が冷えて腹痛を起こすこともある。そこで、馬具の当たらない部分の毛をバリカンで刈るのです。新陳代謝のアップや皮膚病の予防にもなる。打撃(野球)は備えで8割決まる…とは野村克也氏の格言ですが、競馬も備えあれば憂いなし。