【阪神大賞典】ダンスディライト、社台勝負服再び 大好きコースで大物食い
2021年03月17日 05:30
競馬
「前走は初めての重賞だったけど、あの内容なら悪くないと思う。前走後も調整は順調にきていますよ」
阪神とはいえ今回は初めての3000メートル戦。距離適性がポイントだが、母系からは菊花賞馬ダンスインザダークなどステイヤーも出ている。「元々、かかるタイプじゃないし、距離は長くてもいい」と歓迎した。
ここで結果が出れば、天皇賞・春(5月2日、阪神)の大舞台も見えてくる。淀のG1は例年の京都競馬場が改修工事のため、1994年以来、27年ぶりに阪神で開催される。
断然人気が予想されるアリストテレスは、阪神3戦全て2着と勝ち切れていない。得意コースなら付け入る隙があるかもしれない。松永幹師は「相性のいい阪神で、巻き返したい」と意気込む。今週も黄色に黒縦縞の勝負服から目が離せない。