【天皇賞・春】(1)ワールドプレミアに追い風 最内枠ゲット
2021年04月30日 05:30
競馬
前走の通過順を見ていただきたい。中団待機から勝負どころで“発射”。外から長くいい脚を使って3着まで押し上げた。今回は1周目が外回りで2周目は内回り。積極的な立ち回りが今回に生きないだろうか。
「馬がしっかりとして、立ち回りが上手になりましたね。そのあたりは成長ですね。キャリアを重ねるごとに、心配することがなくなってきました。馬場は多少渋っても大丈夫だと思います」
枠番は最内1番枠をゲットした。外枠をあまり引かない馬。これで11走全て1桁馬番となった。「ロスなく立ち回れるのはいいですね。落ち着いてゲートをこなしてくれればと思います」。マラソンレースにあって、ロスなく運べるのは大きい。枠の“追い風”も吹き、小林は重い印を打とうと決断した。