【ダービー1週前追い】エフフォーリア Wコース初時計でもパワフル、横山武「疲れ感じなかった」
2021年05月20日 05:30
競馬
皐月賞戦前は“ダービー向き”の見方が大勢を占めていたように、東京コースは2戦2勝と大の得意。鞍上は「左回り、広いコースはこの馬に合っている。何の心配もない。距離も問題ない。折り合いが鍵だけど、今日も賢くリラックスしてくれていたので」と相棒を信頼する。
84年のグレード制導入以降、皐月賞を3馬身差以上で制した馬は85年ミホシンザン、94年ナリタブライアン、11年オルフェーヴルのみ。ミホシンザンは骨折でダービーを回避したが、菊花賞を勝って2冠。残る2頭は3冠馬となった。圧倒的な力差は証明済みだから、変わらないのが一番。名馬への道、視界良好だ。