【平安S】マスターフェンサー 半馬身遅れも問題なし、角田師「時計的には速い」

2021年05月20日 05:30

競馬

 3歳時に米クラシック戦線を経験し、昨年は国内の地方交流重賞を3連勝するなどの実績があるマスターフェンサーは格上の感があるが、角田師は意外に慎重な構えだ。CW併走追いはエンダウメント(5歳3勝クラス)に半馬身遅れで、「調教で動かないのはいつものこと。それでも時計(6F80秒6)的には速いよ」と意に介さずだが、トレーナーが危惧するのは舞台設定。「JRAの重賞は初めてだからどうかな。(上半期の)最大の目標は帝王賞(6月30日、大井)。ここを使って良くなると思う」と話した。

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