【マーメイドS】ソフトフルート本格化の兆し!重賞獲りで飛躍の秋へ
2021年06月15日 05:30
競馬
1週前は岩田望(レースは横山和)が騎乗してCWコースでキタサンシンドー(3歳未勝利)と併せて首差先着。全体時計の6F82秒9は目立たないが、ラストは馬なりで1F11秒6と推進力にあふれる走りを披露した。「先週はパワフルな走りを見せながら、柔軟性もありました。ジョッキーも“いい動きでした”と感触も良かったようです」と状態に太鼓判を押した。
5日の英ダービーを伏兵のアダイヤーで勝つなど、世界各国で数々のG1を制しているゴドルフィンが所有するディープインパクト産駒。その良血が4歳を迎え、本格化の兆しを見せ始めた。「背中がいいし、まだまだ成長していきそうですよ」と絶賛する好素材。飛躍の秋へ向け、まずは重賞タイトルを手に入れる。