【札幌記念】ソダシ 古馬と初対戦、昨夏北海道で連勝 高い洋芝適性
2021年08月16日 05:30
競馬
春にドバイシーマクラシック3着から香港クイーンエリザベス2世Cを制したラヴズオンリーユーが帰国初戦を迎える。成績が示すように年を重ね、心身ともに成長。このあと予定している秋の米国遠征につなげる構えだ。一昨年の覇者ブラストワンピースは今年初戦の前走・鳴尾記念3着で復調の兆し。目黒記念を快勝したウインキートスは、当時1勝クラスとはいえ昨夏この舞台で2着がある。
《1週前動き豪快》白毛の桜花賞馬ソダシは1週前に主戦・吉田隼がオークス8着以来、初めてまたがり、函館芝コースで豪快な動きをみせた。今浪厩務員は「気持ちが入ってきた感じ。それでも、この中間の落ち着きがなくなったわけではないよ」と順調ぶりに目を細める。12日の時点で馬体重は474キロ(前走から2キロ増)。「変わりなく来ている。レースに向けてストレスを与えないように調整していきたい」と気を引き締めた。