【防府記念】清水 前人未到4連覇!プレッシャーから解き放たれ涙「幸せです」
2021年11月04日 05:30
競輪
ここだけは譲れない。史上初の記念4連覇。清水は「すんなりいくとは思わなかった。それでも、隼輔なら絶対に行ってくれると思っていた。隼輔、それに後ろを固めてくれた先輩に感謝です」。同郷の同級生の捲りに乗ってきっちり決めた。
レース後、清水の頬は濡れていた。「幸せです。凄くうれしい。誰もしたことのない4連覇。地元だし決めてやろうと思っていた」と、喜びと負けられないプレッシャーから解き放たれた瞬間。その中で結果を出す。見事だった。
防府に清水あり。今年も地元のヒーローに沸いた4日間だった。
《次走》優勝の清水裕友はG1競輪祭(小倉、18~23日)、2着の宮本隼輔は小松島F1(24~26日)、3着の山下一輝は小松島F1(14~16日)。