【とこなめ・ルーキーS】吉田裕平 悲願の地元初V!2コースから冷静に鋭い差し
2021年12月15日 05:30
ボートレース
「優勝戦が一番良かった。出足系は凄くしっかりしていたので、自信を持って行けた。自分でもびっくりするぐらい落ち着いて走れた」。大一番で最適な調整を施して、最高の状態で臨めたのが優勝の要因だ。
ホームのとこなめで優勝できたのが大きい。「とこなめへの思いは人一倍ある。何回も(優勝戦)1号艇で飛んでいたので、凄くうれしい」。今まで人気に応えられず、悔しい思いもしてきた。最高の結果を出して喜びを爆発させた。
来年は、とこなめでダービー(10月25~30日)も開催される。「開催が決まって、一走一走集中することを考えて成果が出てきた」。地元での大一番を目指して、日々成長していることが結果にもつながった。ルーキーシリーズ卒業をVで締めた若獅子が、さらに上のステージで躍動していく。