【伊東記念】新田 9度目の記念V、走り納めで今年初優勝「本当にうれしい」
2021年12月20日 05:30
競輪
今年初優勝を飾った新田は「本当にうれしい気持ちでいっぱいです」。東京五輪終了後の8月・平オールスターから実戦に復帰したが9月・岐阜共同杯、10月・弥彦寛仁親王牌と勝てるチャンスを逃してきただけに、今年の走り納めとなる決勝戦で結果を出してホッとした笑顔を見せた。
「オリンピックがアスリートとして、そして人間として成長させてくれた」。一回り成長した新田は来年はSSから陥落するが「赤いパンツの重みは知っているし、(SS9人に続く)10人目の選手として思われるように頑張りたい。この後はヤンググランプリ、ガールズグランプリに出場する選手とナショナルで練習して来年1月の立川記念から頑張りたい」。新年初の記念からスタートする。
《次走》優勝の新田祐大は立川記念(1月4~7日)、2着の深谷知広は佐世保記念(23~26日)、3着の松坂洋平は松戸F1(23~25日)。