きさらぎ賞の覇者マテンロウレオは坂路単走で最終追い。楽な手応えで4F52秒8~1F12秒2で駆け上がった。横山典が騎乗した先週CWコースで6F77秒9~1F11秒9の猛調教。大一番に向けて攻め込んでいる。昆師は「元々、坂路では動かない馬が動いているし、先週の時点で出来上がっている。何より落ち着きが出たのがいい」と納得の表情。前走・弥生賞ディープインパクト記念で10着と思わぬ大敗を喫したが「前走のような(前々で決まる)展開にはならないはず。気にするところは何もない」と反撃に手応えありの口ぶりだった。