【皐月賞】アスクビクターモア 自己ベストのラスト1F11秒2!田村師「思った通り」
2022年04月14日 05:30
競馬
「思った通りの稽古ができた」という最終追いはWコース単走で6F82秒0~1F11秒2の自己ベストを計時。ハツラツとした動きにほれ直した。厩舎にとってはメジャーエンブレム(15年阪神JF、16年NHKマイルC)以来のG1制覇が懸かる。共同会見では「ビクターモアが当日に気持ち良く走れるようにしたい。レース後彼に“楽しかったよ”と言ってもらえるように。その一心で厩舎一丸となって献身的に支えたい」と穏やかな表情で語った指揮官だが、同馬の潜在能力への信頼は厚く、戴冠への思いは誰よりも熱い。中山コースは3戦3勝。デビュー戦から打ち続けてきた◎を途切れさせる理由がない気がする田井だった。