【皐月賞】(13)ビーアストニッシド イヤイヤのちスイスイ、和田竜「動きも良くなっています」
2022年04月15日 05:30
競馬
前走・スプリングSは最内枠から果敢にハナを奪って逃げ切りV。重賞初制覇を飾った。若葉Sを逃げ切った同脚質のデシエルトとの主導権争いが展開の鍵になる。鞍上は「無理に競ることはないけど他が行かなければ積極的に運びたい。リズム良く進めていく中で、うまく息を入れたい」とイメージを膨らませる。
現3歳世代がファーストクロップのアメリカンペイトリオット産駒は先週終了時点でJRA18勝とコンスタントに勝ち星を積み重ねている。「スピードがあって日本の競馬は合っている」。先週、芝1200メートルの春雷Sでヴェントヴォーチェがロードカナロアのコースレコードにコンマ1秒差まで迫るなど中山の芝は時計が速い。中3週で再び中山へ。スプリングSはやや重だったが良馬場なら、さらに良さが出そうだ。