【佐賀・佐賀ユースカップ】シウラグランデが重賞初Vに挑む 有力馬を紹介

2022年07月01日 12:00

競馬

【佐賀・佐賀ユースカップ】シウラグランデが重賞初Vに挑む 有力馬を紹介
重賞初Vに挑むシウラグランデ Photo By 提供写真
 夏の佐賀3歳スプリント決戦「JBC協会協賛第2回佐賀ユースカップ」(距離1400メートル、高知・佐賀スタリオンシリーズ)が3日第9Rでゲートイン。昨年新設された重賞の一つで1着賞金は250万円から300万円へ増額された。第1回大会は9番人気のアルティマソウルがしまい激しい叩き合いをクビ差で制して重賞初Vを飾った。今年もペース、展開一つの様相を呈するが、前走内容と底力の観点でシウラグランデ(牝3)を中心に推す。
 シウラグランデは昨年10月JRAでデビュー。芝を計5戦して今年3月に佐賀に転入してきた。転籍&ダート初戦を6馬身差で圧勝し、適正能力の高さを誇示すると2、3戦目もV。4戦目の3歳特別戦はクビ差2着に入り、続く5月佐賀3歳3冠重賞「佐賀皐月賞」でもクビ差の2着と好走した。前走6月1400メートルのB級戦は直線スムーズに抜け出して佐賀4勝目をマーク。今回も同距離で時計も上位とあり重賞初Vへ鋭く追い込む。

 勢いが光るのはリュウノマキロイ(牡3)だ。前々走の1300メートル戦は逃げ快勝。前走1400メートルの「スターダム特別」は中団から押し上げて2連勝。初の重賞でも豊かな自在性を発揮したい。

 ラスクミソ(牝3)は全5戦で2勝2着2回と安定感がある。1400メートル戦は初だが反応の良さがあり問題はなさそう。

 好位から一発を狙うテキサスホールデム(牝3)、道中脚を溜めるプラスツー(牡3)も侮れない。

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