【七夕賞】昨年覇者トーラスジェミニ巻き返す!
2022年07月05日 05:30
競馬
《ハンデ》57キロが【6・2・0・16】と勝ち数ダントツ、勝率25%も抜群の数字。57・5キロも【1・0・0・3】とサンプルは少ないが、勝率は同じ。重量を背負わされる実績、実力馬を素直に有力視していい。56キロは【1・1・0・23】、55キロ【1・4・4・22】。54キロも【1・0・1・23】で苦戦している。また53キロ以下の1着もなく、軽量馬の台頭は難しい。
《脚質》小回りらしく先行有利。4コーナーの勝ち馬の位置は見れば明らか。先頭は【2・2・1・5】で飛び抜けて良いわけではないが、3番手以内で5勝。5番手以内で9勝を挙げている。残りの1勝も6番手から。先行馬が圧倒的に有利。上がり3F1位の馬が【1・5・1・4】でわずか1勝と苦戦。追い込み一気は厳しく、差すにしても長く脚を使って捲るしかない。
《結論》昨年の覇者でトップハンデ57・5キロを背負うトーラスジェミニを狙う。昨年2番手からしぶとく伸びて優勝。その先行力はやはり当コース、そして開幕2週目の馬場が合う。近況はさっぱりだが、ここなら巻き返し可能。相手は昨年逃げ切りで中日新聞杯を制したショウナンバルディ。こちらも不振が続く中でハンデ57キロだが、昨年3着の当レースなら逆襲がある。昨年逃げて2着のロザムールも怖い。同じく先手を奪えれば面白い。人気になりそうなヒートオンビートは差しタイプで脚質がやや気になる。