聖奈 アイビスSDでオヌシナニモノと初コンビ、今週稽古から騎乗

2022年07月19日 05:30

競馬

聖奈 アイビスSDでオヌシナニモノと初コンビ、今週稽古から騎乗
調教後に所属厩舎の馬と触れ合ってリラックスする今村 Photo By 提供写真
 3日のCBC賞(テイエムスパーダ)で史上5人目のJRA重賞初騎乗Vを達成した女性ルーキー、今村聖奈(18=栗東・寺島)のアイビスSD(31日、新潟)騎乗馬が決まった。初コンビを依頼されたのはオヌシナニモノ(牡5=高橋義)だ。高橋義師は「だいぶ前に決めていた。彼女がCBC賞を勝つ前に依頼しました。ルーキーだけど、いろいろ考えて乗っているし、結果も出ていますから」と期待を寄せた。
 2走前の韋駄天Sが初の芝参戦でコンマ4秒差7着。「この馬は当たりの柔らかいジョッキーに乗ってもらいたくて2走前は菜七子ジョッキーにお願いしたんです。正直、2走前の敗因がはっきりしなくて、もう一度、芝を試したい。今週から(今村に)稽古に乗ってもらう予定です」と千直決戦を見据えた。

 今村は5月の新潟8日間にフル参戦し、西村淳と並んで開催トップの8勝(2着回数の差で開催リーディング2位)をマーク。千直も勝ち鞍こそないが経験済みで5月15日、はやぶさ賞(3歳1勝クラス)の6番人気ヤマトコウセイで3着に入った。まずは今週の競馬に集中。カデナとのコンビで臨む中京記念が自身2度目の重賞騎乗となる。

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