【川崎・ロジータ記念】スピーディキック 重賞連勝!6馬身差圧勝
2022年11月10日 05:00
競馬
道中は3番手を追走。3コーナーからティーズハクアが先に仕掛けるとタイミングを合わせるように促した。直線でそのティーズにあっさりと決着をつけると馬場の中央を伸び切った。「来年は大きいところを目指したい」と締めくくったのは御神本。藤原師は「次走は暮れの東京シンデレラマイル。古馬にぶつけたいし、マイルの距離も試したい」と理由を話したが、全ては来年への布石。「結果次第で中央交流やJRAのレースも視野に入れている」と続けてビッグタイトルに照準を合わせた。
▼2着ティーズハクア(達城)スタートをしっかり出て理想通りの位置が取れた。力は出し切ったが相手が悪かった。
▼3着コスモポポラリタ(和田)前のペースを見ながら徐々に追い上げた。いい脚を使ってくれたが、1頭抜けて強い馬がいた。
◆スピーディキック 父タイセイレジェンド 母デザートフラワー(母の父サイレントディール) 牝3歳 浦和・藤原智行厩舎 馬主・加藤鈴幸氏 生産者・北海道浦河町の熊谷武氏 戦績13戦8勝(南関東6戦5勝) 総獲得賞金1億4445万6000円。