【小倉・G1競輪祭】井上 12R小原1着で郡司沈むと…、吉岡 12R穴は成田の突っ込み魅力
2022年11月27日 05:00
競輪
井上 守沢が郡司のスピードに対応できなかったが、岩本をさばいて番手の仕事は果たした。12Rは坂井ラインに展開が向いた。
吉岡 坂井が二次予選で(北津留)翼の番手に飛びついたことで翼は3人で決めようと考えすぎたかな。前を取って2周駆けるシンプルな作戦でもよかった。
井上 決勝戦は北日本ラインが新田を先頭に新山―守沢―成田の結束で“主役は新山”の並びになった。
吉岡 4人の並びは強力だけどG1の決勝戦は簡単にはいかない。郡司は何でもできるし、坂井も二次予選で翼に飛びついている。まして新山は先行選手だけに飛びつかれると厳しい。
井上 そこを推理すると北日本はダッシュのいい新田か新山がスタートを決めて前受けからの組み立てか。新山は新田の踏み出しのタイミングに集中する。
吉岡 僕は4走の動きから郡司が中心。郡司は北日本の並びにも対応できる。郡司マークの小原の伸びもいい。<2>=<6>から入る。
井上 私も郡司。今回の調子に加えて大舞台の経験値が違う。<2>=<6>本線。穴は小原の頭で郡司が3着以下に沈むと高配当。
吉岡 穴は成田の突っ込み。3番手の守沢が新山のガードで脚を使うと成田が直線伸びて2、3着に。