徳山ボート「スポーツニッポン杯争奪戦」は8日、2日目の開催を終了した。
初日ドリームを制した渡辺浩司(39)は2、1、2と安定した着獲りを見せる。ただ2連対率28%の低実績機に手を焼いており、レース後は「リング交換が逆効果で良くなかった」と苦しい胸の内を吐露。5Rで出番を終え、調整と試運転に時間を費やした。「換えた部品を戻して、また違う整備をした。感じはまずまず。無理に伸びを求めて悪くするより、そこそこある出足を生かした方が良さそう」と方向性を定めたようだ。3日目の4、9Rで星を伸ばせるか注目しよう。