賞金トップの馬場貴也(38)が優勝戦に乗ってきた。TR3回戦11Rをオハコの2コース差しで制し、初のファイナル進出。TR1回戦1号艇をモノにできず、ここまで一筋縄でいかなかったが「気持ちを切らさず頑張って良かった」と振り返った。
戦前から「滋賀支部初のグランプリ覇者になる」と言い続ける馬場。改めて「全身全霊をかけて獲りにいきます」とキッパリ。思いは通じるか。仕上がりは抜群。展開さえあれば6コースでも突き抜ける可能性はある。3月の大村SGクラシックは遠藤エミ(34)が制覇。再び滋賀勢が長崎の夜に輝けば、ビッグ配当になる。