【中山金杯】“金杯男”津村 誕生日にワンダフルタウンVだ!5日で37歳に

2023年01月04日 05:30

競馬

【中山金杯】“金杯男”津村 誕生日にワンダフルタウンVだ!5日で37歳に
誕生日にワンダフルタウンで中山金杯に挑む津村はしめ飾りを手にガッツポーズをとる(撮影・郡司修) Photo By スポニチ
 生来の“金杯男”1月5日生まれの津村。37歳の誕生日はワンダフルタウンと中山金杯に参戦する。「今年も素晴らしい馬に乗せてもらえることになったので、何とかいいスタートを切りたい。1月はいつも成績が良くないので今年こそ。毎年言ってますけどね(笑い)」。しめ飾りを手に握り拳をつくった鞍上は笑顔で意気込んだ。
 初タッグのパートナーの走りはVTRで確認済み。「長期休養明け2戦目の前走は不完全燃焼の流れでも差のない競馬(0秒4差8着)。能力があるな、状態が戻ってきてるのかなと感じた」。脚部不安のため、3~4歳に1年以上実戦から遠ざかったワンダフルタウンだが、状態は上向き。メンバー唯一の重賞2勝馬で、本来の力さえ引き出せればバースデーVは夢ではない。

 心身共に充実して迎える23年。数年前から蛯名正師に紹介されたトレーナーの下で体力づくりを敢行し「ジョッキーは筋肉量は増やせないので、その中でいかに強い体をつくるかが大事。若い頃より体の状態はいい」と手応えを感じている。また、昨年は同期の川田が初の全国リーディングを獲得し、「あいつは凄いやつ。刺激を受けた」と気力も満ちている。

 デビュー当時から「勝ちたいレースは金杯」と公言。09年の京都金杯(タマモサポート)で目標を達成したが、関東騎手にとってはホームである中山金杯は5戦未勝利、昨年のタガノディアマンテ(9番人気4着)が最高着順だ。今年こそ。金杯男が14年ぶりのバースデー重賞Vに挑む。

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