【和歌山競輪 和歌山グランプリ(G3)】最強コンビ脇本―古性

2023年01月12日 04:51

競輪

【和歌山競輪 和歌山グランプリ(G3)】最強コンビ脇本―古性
脇本 Photo By スポニチ
 和歌山競輪の開設73周年記念「和歌山グランプリ(G3)」はきょう12日に開幕する。脇本雄太―古性優作で並ぶ輪界最強コンビがレースの中心になるが、グランドスラマーの新田祐大が守沢太志を連れ強烈弾を見舞う。いや、変幻自在の松浦悠士の動向や、深谷知広―和田健太郎がカマして波乱を呼ぶ展開もありそうだ。
 <12R>輪界最強タッグの脇本―古性が今年初戦から魅せる。グランプリを制し3億円レーサーになった脇本が驚異の加速力で他派を粉砕。番手の古性も実力者で最後は両者の争い。東口が3番手を固めて。

 新田が年頭の立川記念を完全V。中団から脇本より先捲りなら守沢との北日本決着も。エンジン全開した時の深谷は爆発力が光る。南関勢・和田のガードで波乱を呼ぶか。単騎でも松浦が自在な攻めで浮上狙う。

 <1>脇本雄太 グランプリはナショナルチーム仕込みの仕上げで普段通り。(1番車も)変わらない気持ちでやるだけ。いつも通り。
 <2>守沢太志 グランプリは自分の判断だったが、技術不足もあった。休養を挟んで練習。新田君へ。
 <3>松浦悠士 首を痛めてやりたい練習はできなかったが、グランプリと変わりはないかな。今年は新しいことをどんどんやっていきたいですね。自力、自在。
 <4>深谷知広 伊東記念は良くなかったので、次の地元記念(2月静岡)までに戻したいですね。自力。
 <5>古性優作 グランプリは僕も調子が良かったが、脇本さんが強かった。今年は昨年以上の成績を残せるようにしたい。脇本さん。
 <6>東口善朋 しっかり戻すためにも前回を走って良かった。しっかりグランプリ選手2人(脇本―古性)に食らいついていきたい。
 <7>諸橋愛 戻ってきている感覚があるし、(前回の)取手よりいいんじゃないですか。単騎でやる。
 <8>和田健太郎 (立川から)上積みはないけど疲れもないですよ。体が良くなってきたんで、上を目指したい。迷わず深谷君へ。
 <9>新田祐大 立川は南関5人ということであれば(飛び付きが)ベスト。いつも通りの感じで臨めそう。しっかり勝ち切れるように。

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