不運な敗戦となった。ハギノアレグリアスは道中6番手から仕掛けて動いたが4角では目の前にカラ馬がいて、さらに直線は外から寄られるような状況。2着は死守したが、ゴール前はほとんど追えずに流れ込む形で2馬身差。
検量室から川田が出てきたのは一番、最後だった。「ケガから帰ってきて、何とか重賞のタイトルを獲らせたいと思ったが…。これも競馬ですね。また改めて頑張ってもらいます」と話し、中京を後にした。四位師は「力があるところを見せてくれたが、これも競馬だね。今年ケガなく使っていければ、またチャンスはあると思う」と前を向いた。