昨年11月26日の阪神7R入線後に落馬し、腰部を負傷して破裂骨折と診断されていた池添謙一(43)が31日、栗東で調教騎乗を再開した。12日の京都記念(阪神)に出走予定のプラダリア(牡4=池添学)など2頭の稽古をつけた。
池添は「2カ月空くのは小5で馬に乗り始めてから初めてだったので、人間がフワフワしていました。足もパンパンです。父(兼雄師)が2月末に定年でもありますし、最後は乗りたいので目標にしてやってきました」と安どの表情を見せた。11日の阪神で復帰し、京都記念はプラダリア、18日の京都牝馬S(阪神)では池添兼厩舎のメイショウミモザ(牝6)に騎乗する予定。