前検1番時計をマークした森野正弘(38)が初日3Rを逃げ切った。正木聖賢の前付けで100メートル近辺からの深い起こし。それでも、コンマ12のトップスタートから危なげなく押し切った。
「前検から伸びが良くて、初日はペラを片面だけ叩いていった。伸びだけでなく手前も良くなった気がする。今でも伸びを中心にいいけど、両面を叩くか先輩に相談しながら考えたい」と話す。児島参戦は勝負駆けが実らず予選落ちだった昨年9月のG2MB大賞以来。今回はまず予選突破を目指す。この足なら2日目4、9Rでも連勝を伸ばすかもしれない。