【いわき平競輪S級シリーズ・A級決勝11R】真鍋智寛がS級特進に王手 121期3人目のS級戦士目指す

2023年02月08日 18:25

競輪

【いわき平競輪S級シリーズ・A級決勝11R】真鍋智寛がS級特進に王手 121期3人目のS級戦士目指す
S級特別昇級に挑む真鍋 Photo By スポニチ
 <いわき平S級シリーズ・A級決勝11R>121期のルーキー真鍋智寛(24=愛媛)が奈良、松山に続く3場所連続完全優勝に王手。S級特別昇級へリーチをかけた。
 道中5番手に置かれた準決勝は1コーナーから強烈ダッシュで捲って圧勝。2着に5車身差をつけて上がり11秒2の好タイムを計測した。「低速から一気に踏み上げるのは得意」と勝因を語ったが、「焦ってしまった。いつもならすぐ車を下げるのに体が硬くなって…。体がいつもより重たい」と極度の緊張感に襲われていると明かした。

 特別昇級に挑むのは今回が2回目。王手をかけた昨年11月富山決勝は好スピードの捲りを放ったが高間悠平(34=福井)のブロックに苦しみ4着。悔し涙を飲んだだけに「今回こそは決めたい」と意気込みは強い。決勝は単騎戦になるが「自分の好きな展開に持って行きたい」と大一番の走りをイメージした。

 121期のS級レーサーは中野慎詞(23=岩手)、太田海也(23=岡山)と競輪選手養成所を早期卒業した2人だけ。昨年の悔しさをバネにした真鍋が3人目のS級戦士に名乗りを上げる。

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