大村年またぎ開催から今年の4節すべてで優出している石倉洋行(42)。前節まるがめでは今年初Vを飾り勢いを持って乗り込んできた。15日の予選ラストは真骨頂の捲りを決めて予選4位で準優出。G1初優出の期待が高まった。注目の準優9R。「少し早差しになって、差し損ねてしまった」という2コース戦は不完全燃焼に終わった。コンマ04のスタートを放ちながら、昨年福岡大会と同じく準優3着とは無念。それでも相棒8号機は変わらず噴いている。「出足や行き足に回り足は抜群だった」と機歴を覆す好バランス仕様のまま。「準優のスタートは勘通り」と言うなら最終日6、11Rで連勝締めは十分だ。