<取手初日6R>実力者の小林莉子が白星発進を決めた。道中4番手から、最終バックで捲る鈴木奈央の後ろへ。外に松本詩乃もいたが、さすがの追走技術で位置を取り切り最後は突き抜けた。
小林は「ドンピシャで内に詰まったのでヒヤヒヤした。たまたまですよ」と謙遜。また、先月末にはガールズケイリンを創成期から支え、常にトップで活躍したとしてJKAから特別賞を受賞した。「素敵な賞をいただいた。この先10年も頑張りたい。また目の前の一走をがむしゃらに頑張ります」と改めて決意表明。“目の前”の2日目6Rもきっちり人気に応えてくれるはずだ。