日野未来(30=奈良)が捲りで圧勝した。ラスト1周6番手からスパートするとグングン加速。2着に3車身差をつけて押し切った。日野は「今日は力を出し切れた。自分が行きたいところからテンポ良く行けた。カカリ的には良かったかな」と手応えアリの表情。「ゴール線が見えないくらい踏んで、ハンドル投げを忘れてしまった」と全力投球の内容を振り返った。
昨年末の立川で落車し今回が復帰2場所目だが「前回の佐世保よりも良くなっている。中5日でしっかり練習してきたのが良かった」と状態面の上向きを感じ取っていた。
松戸は昨年6月に児玉碧衣、奥井迪らを破って優勝した思い出のバンク。完全復活はすぐそこだ。