【若松・G1九州地区選手権】末永 G1初制覇!4カ月前デビュー初優勝の地で押し切った

2023年02月18日 05:00

ボートレース

【若松・G1九州地区選手権】末永 G1初制覇!4カ月前デビュー初優勝の地で押し切った
九州チャンプに輝いた末永 Photo By スポニチ
 ボートレース若松の「G1第69回九州地区選手権」は17日、12Rで優勝戦が行われた。予選をトップ通過、準優勝戦も制して1号艇を獲得した末永和也(24=佐賀)が瓜生正義の攻めをしのいで押し切り先頭ゴール。G1初Vを飾るとともに、3月16日から平和島で開催されるSGクラシックの出場権利を獲得した。2着はこん身の攻めを見せた瓜生。2コースから差した古沢光紀が3着に入った。
 約4カ月前にデビュー初Vを決めた水面である若松で、末永が再び輝いた。2回目のG1優出で圧巻の王道V。優勝戦もコンマ09の鋭発から瓜生の全速強襲をしっかり受け止めた。

 「いつもと違う緊張感だったけど、レースは落ち着いて行けました。みんな喜んでくれたし、めちゃうれしいです。泣きそうです」

 デビュー時から周囲の視線はワンランク上だった。いずれはSGやG1を勝つ逸材。“いずれ”が、こうも早いとは。24歳の若さをもってすれば強さの加速度は想像を超えるのか。

 「最近は流れが良すぎます。獲れるうちに獲っておきたいと思っていました」

 先週の四国地区選手権では、2期上の中村日向がG1初Vを決めた。末永も3月に平和島クラシックで初のSG舞台を踏むことになる。自ら絶好調と表現する流れを最大限に生かして、さらなる高みを目指す。

 ◆次走 優勝した末永和也は3月6日からの多摩川G1ウェイキーカップで浜野谷憲吾、池田浩二、井口佳典、毒島誠、桐生順平ら強豪と優勝を争う。古沢光紀、瓜生正義、原田幸哉、高倉和士は28日からの芦屋G1全日本王座決定戦で松井繁、菊地孝平、石野貴之、馬場貴也、篠崎元志らが相手。前田将太は24日からの江戸川一般戦で魚谷智之、茅原悠紀、森野正弘、河野大、入海馨らと相まみえる。

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