【高知競輪G1「第38回全日本選抜競輪」最終日12R】脇本が最強証明Vだ

2023年02月26日 04:55

競輪

【高知競輪G1「第38回全日本選抜競輪」最終日12R】脇本が最強証明Vだ
大会初制覇でグランドスラムに王手をかける脇本 Photo By スポニチ
 高知競輪のG1「第38回全日本選抜競輪」はきょう26日、12Rで決勝戦(優勝賞金3642万円)が行われる。昨年のMVP・脇本雄太に古性優作―三谷竜生が続く近畿のグランプリ覇者ラインが本線になるが、グランドスラマーの新田祐大に守沢太志―成田和也が続く北日本勢の逆転も十分で熱戦が繰り広げられる。
 <12R>自力は脇本、新田で吉沢は総力戦、浅井は単騎。
 本命は脇本。準決勝は早めの踏み込みでマーク古性に差されたが、競輪界最強のパワーに揺るぎはない。実質、新田との二分戦になり、航続距離の長さからも脇本が先行になる確率は高い。マークの古性が捲ってくる新田を止めて近畿で上位独占だ。古性の差し目は五分で<1>=<7>が軸。

 新田の連日の動きも迫力満点だ。後ろは頼れる守沢に成田。脇本が緩めると一気に叩いていくシーンは十分で<2>=<9>流し。好調・吉沢、単騎・浅井の強襲が波乱を呼ぶ。

 <1>脇本雄太 日に日に感覚自体は悪くなっているけど、2日目以外はラインで決められているので最低限のことはできているかな。先頭でいつも通りに。
 <2>新田祐大 早めでも仕掛けるところで仕掛けられている。体の状態が良くて反応できている。先頭で。
 <3>浅井康太 本調子ではないけど日に日に感触は上向いている。近畿勢の4番手も考えたが一人でやる。
 <4>吉沢純平 最後伸びてくれているし、1着を獲れているので(状態は)いいと思う。自力で。
 <5>成田和也 引き続きいい状態で臨めている。北日本3番手で。
 <6>香川雄介 うまくコースが空いてくれた。疲れが残っていたが、バンクが軽く感じたので2日目より悪くない。吉沢君に付ける。
 <7>古性優作 調子は普通だけど着がいい。本当に脇本さんに助けられている。決勝も脇本さんへ。
 <8>三谷竜生 準決は久々の自力戦で感覚のズレがあったが、その中で決勝に乗れたので調子はいい。近畿3番手。
 <9>守沢太志 連結を外してしまって申し訳なかったが、状態はいいのかなと思う。回してもらったので新田君の番手で。

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