昨年末の女王が存在感を示した。勝った準優に続く3号艇で優勝に挑んだ田口節子(42)。2コースから高田ひかるが捲ったのを見て、差しハンドルを入れた。イン先マイの長嶋万記にはわずかに届かず2着。「やっぱり長嶋さんの出足の方が良かったですね」と言うように、回ってからの足に差があった。それでも2着で舟券に貢献するあたり、女王の貫禄というしかない。「すごく乗りやすかったし、足もいい仕上がりでした」と73号機をしっかりと仕上げて挑めた。この2着で7月の地元SGオーシャンカップ出場も当確。来月にはSGクラシックも控える。今後も強い田口を見せてくれるそうだ。